賢威8にGoogle Search Console向けXMLサイトマップを適用する

Google Search Consoleにサイトを登録するとき、XMLサイトマップを指定します。
ほとんどのWordPressテーマは、プラグインでXMLサイトマップを作成していて、賢威8も同じでした。

一般的にサイトマップは2種類あります。
サイトを見ている人向けの記事一覧と、Googleなどのクローラー向けのXMLデータです。

今回は後者の、Googleなどのクローラー向けXMLサイトマッププラグインを紹介し、賢威8にインストールする方法をお伝えします。

Google XML Sitemapsプラグインがおススメ

私がWordPressを使い始めてから5年以上、Google XML SitemapsというXMLサイトマッププラグインを使い続けています。

Google XML Sitemapsプラグイン

使い始めた理由は、賢威の旧バージョンで紹介されていたからですが、他のWordPressテーマにインストールしても、何の問題もなく動いています。

そしてGoogle XML Sitemapsは、サポート開始から9年以上!

サポートされて以来 9年以上 また、 最高のWordPressプラグインそれは、それがやろうとしていることを正確に行います – 検索エンジンのための完全なXMLサイトマップを提供します。それはあなたのサイトを壊すことはありません、それを遅らせるか、あなたを悩ます。保証!

プラグインページの日本語翻訳が少し怪しいですが、Google XML SitemapsがXMLサイトマップとして、ほぼ標準的なものとなっているようですね。

Google XML Sitemaps 評価

同ページにある、評価もほぼ5つ星だけ。

実際のところXMLサイトマップなんて、記事作られたときに決められたとおりにファイル作るだけなので、そんなに難しいプログラムではありません。
だから今まで多くの、XMLサイトマップが作られてきました。

その中で今も生き残っていて、これだけよい評価を受けているのですから、私の中では使わない理由がありません。

ということで、これからも使い続けると思います。

Google XML Sitemapsプラグインをインストール

プラグインの新規追加ページで、「Google XML Sitemaps」を検索

Google XML Sitemapsが表示されたら、「今すぐインストール」をクリック

WordPress プラグイン追加

少し待つ…

「有効化」をクリック

Google XML Sitemaps 有効化

インストール完了!

Google XML Sitemapsプラグインの使い方

左側メニュー:設定 → XML-Sitemap

Google XML Sitemaps メニュー起動

検索エンジンはまだ通知されていません

Google XML Sitemaps 検索エンジンはまだ通知されていません

これは、「インストール直後なので、まだ検索エンジンに通知していませんよ」、という意味です。

Google XML Sitemapsは記事を作成すると、新規記事が追加されたことを検索エンジンに通知してくれます。
XMLサイトマップをGoogle Search Consoleに登録するなら、気にしなくて大丈夫です。

基本的な設定

Google XML Sitemaps 基本的な設定

上の3つにチェックを入れます。

1つめ:Googleに通知するかどうか
2つめ:Bingに通知するかどうか
3つめ:robots.txtにサイトマップを追加するか

robots.txtは、クローラーに検索エンジンに、「この記事は登録しないでほしい」などの要望を伝えるものです。
サイトマップの位置を伝える用途にも使用されます。

ブラウザに、「http(s)://ドメイン名/robots.txt」と入力すると確認できます。

User-agent: *
Disallow: /wp-admin/
Allow: /wp-admin/admin-ajax.php

Sitemap: https://affi-sapo.com/sitemap.xml

HTML形式でのサイトマップを含めるのチェックを外す

Google XML Sitemaps  HTML形式でのサイトマップを含める

チェックを入れると、http(s)://ドメイン名/sitemap.xmlのほかに、http(s)://ドメイン名/sitemap.htmlが作成されます。

両方ともブラウザ上の見た目は同じです。
ユーザー向けのサイトマップなどに使用できるわけでもないので、作っても意味がありません。

投稿の優先順位

「優先順位を自動的に計算しない」にチェックを入れます。

Google XML Sitemaps 投稿の優先順位

コメント数で優先順位をつけることは、ほとんどありません。

Sitemap コンテンツ

XMLサイトマップに載せたいコンテンツの種類を指定します。

Google XML Sitemaps Sitemap コンテンツ

重要だと思うコンテンツにチェックを入れます。

私の場合カテゴリをベースにサイトを組み立てているので、カテゴリをサイトマップに追加しています。

「最終更新時刻を含める」にもチェックを入れます。
非常に推奨されているので、何も考えずに入れておきましょう。

Excluded Items

サイトマップから除外したいカテゴリを指定します。

除外しても検索エンジン側の判断でインデックス登録されます。
投稿をインデックスさせたくないときは、noindexを各投稿に付加しましょう。

Change Frequencies

クローラーが訪れる頻度を指定します。

Google XML Sitemaps Sitemap  Change Frequencies

変更する期間を考慮して設定します。

ただしメモに書いてある通り、これはクローラーに対する提案です。
あまり難しく考えないで、「これくらいの周期で見に来てほしいな」くらいの気持ちで設定しましょう。

優先順位の設定 (priority)

検索エンジンに登録する優先順位を、1.0から0.0の間で指定します。

サイトの中で重要だと思うものを、高めに設定しましょう。

Google Search Consoleにサイトマップを登録する

Google Search Consoleを開き、

1) サイトマップをクリック

2) 「新しいサイトマップの追加」に、sitemap.xmlと入力

3) 送信ボタンを押す

これだけでOK。

登録されたサイトマップは、後程処理され、記事内容をチェックされる。