
mixhostで作成したサイトを別のドメインに転送(リダイレクト)する場合、wordpressならプラグインで設定することもできます。
しかしそんなことをしなくてもmixhostの機能だけで簡単に設定することができます。
mixhostのリダイレクト機能
(1) cPanelで「ドメイン」内にある「リダイレクト」を選択します

(2) 転送に必要な情報を入力して「追加」を押します

永続(301)
■https?://(www.)?
転送元のドメインを選択
■/
空欄
■リダイレクト先
転送先のURLをhttpまたはhttpsから入力
最後に/を付ける
■www. リダイレクト
サブドメインwwwで呼び出されたときに、どうするかを選択
■ワイルドカード リダイレクト
選択する
(3) 画面の下の方に追加した情報が表示されので確認します

リダイレクトの確認
転送元のドメインでトップページおよび記事ページを開いて、新しいサイトにリダイレクトされるか確認してください。
おそらくWordPressサイトは記事ページがリダイレクトされず、元のサイトが表示されると思います。
リダイレクトされないときの設定
今回設定したリダイレクト情報は、.htaccessという名前のファイルに書き込まれます。
そしてWordPressサイトはこの.htaccessを使用して複雑なリダイレクト(リライト)処理をおこなっています。
この処理がおこなわれると、それ以降は無視されます。
今回設定したリダイレクト情報はWordPressの処理よりも後に書き込まれるため、上手くリダイレクトされません。
そこで、次の方法で.htaccessの先頭にリダイレクト情報を移動します。
ドキュメントルートの確認
まずは.htaccessがどこにあるのかを確認します。
(1) cPanelで「ドメイン」内にある「ドメイン」または「サブドメイン」を選択します

(2) 転送元ドメインのドキュメントルートをメモしておきます

.htaccessの編集
(1) cPanelで「ファイル」内にある「ファイルマネージャ」を選択します

(2) ドキュメントルートを開き、.htaccessを選択して「編集」を押します

(3) 「この操作によって予期しない結果が生じる可能性があるため、文字セットを変換する前に、元のファイルをバックアップします。 」画面が表示されたら、「Edit」を押します

(4) # END WordPressの下の3行を上の方に移動します

(5) 「変更の保存」を押して保存します

再度、転送元のドメインでトップページおよび記事ページを開いて、新しいサイトにリダイレクトされるか確認してください。
今回は、上手く転送されるはずです。
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