
WordPressのコメント機能を記事を公開した後に、管理画面で非表示するのは少しめんどうです。
そこで無理やりコメントテンプレートを空のファイルに置き換えることで、非表示してみます。
通常のコメント非表示操作
コメントを非表示するには、通常は次の作業が必要です。
- "新しい投稿へのコメントを許可"からチェックを外す
管理画面で設定メニューのディスカッション設定を開いて、"新しい投稿へのコメントを許可"のチェックを外します。
これで、以後に作成する新規記事のコメントが非表示になります。
- 記事毎に"コメントを許可"からチェックを外す
記事の編集画面を開いて、"コメントを許可"からチェックを外します。
ブロックエディターはディスカッションの中にあります。
旧エディターは上部の表示オプションを開き、"ディスカッション"にチェックを入れます。
下方にスクロールするとデスカッションの設定パネルが表示されているので、"コメントを許可"からチェックを外します。
②は全ての記事をチェックしないといけないので、めちゃくちゃ面倒ですね。
無理やりコメントテンプレートを空のファイルに置き換える
コメントはcomments_template()という関数で表示内容等の設定をおこなって、この関数の最後に、コメントテンプレートを読み込んでいます。
実際にコメント画面が生成されるのは、コメントテンプレートです。
通常のコメントテンプレートは/wp-includes/theme-compat/comments.phpですが、comments_templateフィルターで変更できるようになっています。
そこで空のコメントテンプレートを作成して、comments_templateフィルターでそのパスを返します。
まずは自作プラグインのディレクトリ内に空のphpファイルを作成します。
■空のphpファイル
- <?php
■プラグインのphpファイル
- add_filter('comments_template','my_comments_template',999);
- function my_comments_template($theme_template){
- return plugin_dir_path( __FILE__ ) . '空のphpファイル名';
- }
これで、コメントが非表示になります。
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