先日、僕が運営しているサイトに記事を投稿したところ、記事内に表示されている投稿日が一日ズレていました。
そのときの対処法をメモしておきます。
一般設定でタイムゾーンをセット
WordPressで表示される日時は、協定世界時(UTC)という時間を基礎として、そこから現地の時間のズレを考慮して求めています。
このズレは、一般設定で指定できます。
普通は東京などの都市でタイムゾーンを指定する。
しかし、問題のサイトはUTC+0となっていた。
つまり、記事内の投稿日はUTCそのままの時間で表示されていたのです。
UTCと日本標準時(JST)の時間差は+9時間。
なので、タイムゾーンをUTC+9に変更すれば問題を解決できます。
しかし、今まで都市名で設定していたのに、突然UTCとの時差になってしまっていて、なんだか気持ち悪いです。
どうにかして、東京が表示されないものか…
と思いながら、上の方にスクロールしたら…
都市名が出てきた。
東京を選択して、画面の下までスクロールして変更を保存します。
もう一度タイムゾーンまで戻って、現地時間を確認します。
今現在の時刻が表示されていたら、問題解決です。
東京を選択しても日時がズレるとき
東京またはUTC+9を選択しても日時がズレる場合は、サーバーの時刻設定がズレている可能性があります。
大手のレンタルサーバーなら、ズレることはほとんどないですが、もしズレていたら自分で調べて対処するよりも、問い合わせしたほうが速いです。
日時のズレは気づきにくい
日本時間とUTCの時差が9時間なので、日本時間で朝9時から翌日までUTCも同じ日付です。
WordPressの記事中の投稿日は基本的に時間が表示されていません。
そのため、時刻がズレていることに気が付かないで運営しているサイトが多いのではないかと思います。
複数のサイトを運営している方は、一度チェックしてみてください。
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