レンタルサーバーを契約すると初期ドメインが設定されます。
通常は独自ドメインを取得するので、初期ドメインの出番はほとんどありません。
しかしMixHostは、初期ドメインを放置すると少しまずいことに気が付きました。
今回はそのまずいことと、対象法をお伝えします。
MixHostの初期ドメインの問題
MixHostの初期ドメインの問題点は、ブラウザでアクセスしてみると一目瞭然です。
ドメイン内のフォルダやファイルなどの一覧が、表示されてしまうのです。
僕がphpのサーバー設定を調べるために設置して、後で消すつもりが忘れていたphpinfo.phpもしっかりと見えています。
さらに問題なのが、フォルダが表示されている点。
実はこれ、自分が設定した独自ドメインです。
どんなサイトを運営しているか、不特定多数の人に公開しているようなものなんです。
まじめなサイトを運営する一方で、少しグレーなサイトを運営しているのがばれてしまうのです。
※僕のことではありません。
致命的ですよね。
そのため、MixHostを契約したら、すぐに初期ドメイン内のファイルなどの一覧が表示されないように設定する必要があります。
MixHostでファイルなどの一覧を表示させない方法
MixHostの初期ドメインは、public_htmlフォルダの内容が表示されます。
そのためpublic_htmlフォルダに対して、一覧の表示設定をおこないます。
.htaccessを編集する
ファイルなどの一覧を表示するかどうかは、.htaccessというファイルで行います。
MixHostは、cPanel上で設定できるので、今回はこちらで設定してみます。
(1) cPanel > 詳細 > インデックス
(2) フォルダのリスト上の、『public_html』をクリック
(3) “/home/tkfewppy/public_html” のインデックスの設定で、『インデックスなし』を選択して保存。
この設定で、public_htmlフォルダ内の『.htaccess』が次のように編集されます。
Options -Indexes
cPanelの機能を使用しないで、直接、上の内容を.htaccessを書き込んでも大丈夫です。
設定後、初期ドメインにブラウザでアクセスして『403Forbidden』と表示されていれば、設定できています。
なお、この設定は下位のフォルダにも適用されます。
index.htmlを作成する
フォルダ内にindex.htmlまたはindex.phpが存在する場合、『Options -Indexes』の設定に関係なく、それらのWebページが表示されます。
.htaccessの内容を変えたくない、または『403Forbidden』と表示させたくないときは、index.htmlまたはindex.phpを作成しておきましょう。
中身が空のindex.htmlを作成すると、次のように真っ白なページが表示されます。
ただし、下位のフォルダはファイル内容が一覧表示されます。
まとめ
今回はMixHostの初期ドメインの問題点についてでした。
実は独自ドメインについても注意する点があります。
WordPressサイトを運営しているドメインは、特に問題ありませんが、静的なWebサイトを運営している場合、同じようにフォルダ内のファイルが一覧表示されているかもしれません。
ドメイン名およびフォルダ名でアクセスして、チェックをしてみてください。
もし一覧表示されるようなら、.htaccessの編集または、各フォルダ内にindex.htmlを作成しましょう。
■Googleで他サイト検索
■僕がおススメするアフィリエイト教材
■マーケティング施策ツール